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犬がマダニに噛まれたら?症状は?治療、予防法などをまとめ。

   

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マダニは基本的に山の中の茂みや草むらに生息しています。しかし、最近では公園や住宅地の庭先などでも確認されることが増えてきました。

人間にも食いつく可能性はありますが、もっと危ないのはワンちゃんの散歩です。河原や公園に出かけた際に、マダニに咬まれてしまうことがあります。

実際私の飼っている犬にくっついていたこともありました。
その時は耳の裏側で、自然公園のような草の多い公園から帰ってきて気づきました。

どこにでもいるであろうマダニですが、わからないことも多々あると思いますので見ていきましょう。

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マダニが付く原因は?潜んでいる場所は?

マダニが愛犬に付いてしまう大きな原因としては、草むらにあります。マダニが生息しているのは草むらで、愛犬が草むらの中に入る事で体にマダニが付き、そこから繁殖して増えていきます。
家にいるダニとは種類が異なり、マダニ類は硬い外皮で覆われており、家ダニに比べると大型(成ダニで3ミリ~20ミリ程度)です。

寄生前のマダニ。

 

吸血済みのマダニ。プックリしてます。

 

犬がマダニに噛まれた時の症状とは

犬がマダニに咬まれた場合、貧血や皮膚炎など直接的な症状が出たり、マダニを媒介にした感染症の症状が出ることがあります。

犬が感染しやすいのがバベシア症と言う感染症です。

マダニを介してバベシアと言う虫が体内へと侵入、赤血球に寄生して次々と分裂・増殖を繰り返しながら赤血球が破壊されていきます。

主な症状としては、発熱や貧血などを起こすほか、疲れやすくなって、舌や歯茎の血色が白っぽくなってきます。

そう言った症状が見られた場合は獣医に見てもらう事をおすすめします。

しかし現在、バベシアを完全に除去出来る治療法や薬はないため、抗菌剤や抗生物質などで症状を緩和し愛犬の体力を回復させると言う方法しかありません。そのため、バベシアに感染しない様にマダニを寄せ付けない様にする事が大切となります。

また、発熱や、下痢などの症状が出ていたら、マダニを介して感染するウイルス病「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」も疑って下さい。

以前は犬には感染例が無かったのですが、現在ウイルスの感染が確認されています。

犬から人へのウイルス感染は今のところ報告されていませんが、犬に付着していたマダニが人に移り吸血しウイルス感染することは十分に考えられます。

マダニに咬まれてから数時間で症状が出ることもあるので、散歩から帰ってきたらマダニに咬まれていないか確認しましょう。

マダニはかなり大きいダニなので、目の細かいブラシでブラッシングをしてあげるといいです。その際、顔(目、鼻、耳のあたり)、胸、内股、おしり(肛門)などの毛が少ない部分に寄生しているので、特に注意しておきましょう。
軽く咬みついているだけなら、ブラッシングで取れます。しかし、すでに感染症のウイルスが体内に入り込んでいる可能性もあるので、病院に行っておいた方が安心です。

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私の犬についていたマダニは、まるで「スイカの種」のような感じで、まだ血を吸うには至っていなかったのでペッタンコでした。
私の犬はダブルコートで毛が厚いので、皮膚までは到達していなかったのです。
毛の中でウゴウゴしていたので簡単に手で取ることができました。

しかしこれがガッチリと咬みついていたとしたら触らず病院へ直行していたと思います。

 

犬がマダニに噛まれた時の治療・予防方法は?

深く咬みついているマダニを発見した場合、無理やり取ってしまうのはおすすめしません。

というのも、マダニは咬みつくときにセメントのように固まる体液を出しています。無理やり取ってしまうと口の器官が体内に残ってしまうのです。
マダニを取る専用のピンセットがありますが、感染症の疑いもあるためどちらにせよ病院には行った方がいいです。ワンちゃんがかきむしってしまわないように安静にしながら、病院で取ってもらうのが一番いいでしょう。

予防方法としては、愛犬の体をよく観察してあげることです。暖かくなる4月頃からマダニは増えだします。その頃からは特に注意して散歩から帰ったら必ずマダニが付着していないか、ブラッシングがてらチェックしてあげるといいですね。
ブラッシングをまんべんなくすることはコミュニケーションにもなりますから、できるだけ毎日してあげましょう。

マダニは人間にも感染するウイルスを持っていますが、触っただけでは感染しません。ただし、ワンちゃんが持ち帰ったものを放置して刺されでもしたら、人間にも感染します。

マダニを避けるためには、草むらに近づかないことが一番です。しかし、河原やドッグランでのびのびと走り回るワンちゃんの楽しみを奪うことはできません。

マダニの対策としてはマダニに効果のあるフロントラインなどの医薬品を使うくらいしかありません。できれば、ちゃんと獣医さんから購入したほうが望ましいです。

ただし、ダニを殺すくらいの薬ですから、体にいいかと言われると「あまりよくは無い」です。中には薬にアレルギーを起こして体調不良になる犬もいるようなので、そういう場合は「マダニ」用の虫除けスプレーを利用しましょう。

最近は無添加やハーブのスプレーなどもあり、犬に優しい仕様のものもあるので探してみてください。
注意点としては「マダニ」とちゃんと表示してあることです。ダニとマダニは別ですから、くれぐれも「マダニ」と表示していないものは買わないように注意です。

 

まとめ

先に述べたようにブラッシングをこまめにしてあげたり、ワンちゃんの調子が悪くないかを気にかけてあげるのも重要です。
まだ咬みついていなければすぐに取れてしまいますから、マダニを見ても慌てないようにしましょう。

これから犬にとっても散歩が楽しい季節になってきます。
愛犬をマダニから守るためにも体調管理を徹底しましょう。

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