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デング熱の感染経路は?症状は?予防法はどうする?

   

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デング熱は本来熱帯・亜熱帯の地域で流行している、蚊が媒介するデングウィルスによる感染症です。それが2014年に日本で感染が確認されました。

日本に無い病気が…と聞くとちょっと怖いですよね。

ではこのデング熱とはどういったものなのでしょうか、見ていきましょう。
 

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デング熱の感染経路

デングウイルスは人から人へ直接感染することはありません。

デングウィルスに感染した蚊の体内で増殖した後に人間への吸血時の唾液と同時に感染します。

また感染した場合でも、8割程度の人では無症状であったり、発症しても軽度の場合が多い感染症です。

 

海外で蚊に刺され日本に帰国してからデング熱を発症する人は毎年200人くらいいます。

もし、そのように発症した人が日本で蚊に刺され、その蚊がまた他の人を刺す場合は、日本国内でも感染する可能性があります。2014年、東京の代々木公園ではそのような発生例があります。

日本には元々デング熱への感染がありませんでしたが、旅行や仕事で海外に行くようになって日本でも患者が出るようになってきました。

世界的にもデング熱がなかった地域でも広がっているようです。
現時点では国内での感染地域が極一部ですが、今後広がって行く可能性もあります。

 

デング熱の症状と治療方法

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デング熱の症状としては突然の高熱、頭痛、目の奥の痛み、筋肉痛、関節痛、皮膚の発疹、全身の倦怠感などがあります。潜伏期間は2~15日で多くの場合は3~7日です。

発熱は2~7日続きますが、一週間程度で回復します。

ごくまれなケースですが、デング出血熱といって血漿が漏出して出血しやすくなると死亡することもあるので早急に病院で積極的な治療が必要となります。

 

初期症状が風邪とよく似ていますがデング熱の疑いが強いのは、突然高熱が出たり発疹が出たりした場合です。
高熱が出た後、倦怠感や筋肉・関節痛が起こりますが、風邪のように咳が出たり鼻水が出たりといった症状はありません。

また、先ほども書きましたがデングウイルスはヒトからヒトへは移らず、蚊を媒介にしないと感染しないことが知られています。蚊に刺されて数日経ってから高熱が出た場合には、デング熱発症の疑いがあるといえます。

現在、デング熱に対するワクチンはなく、対処療法によって治療が行われています。
重症化すれば命の危険がありますが、早期に治療を行えば1週間程度で後遺症もなく治る病気です。

診察を受ける際には、流行している地域へ行ったことがあるかないか、蚊に刺されているかどうかを伝えるといいでしょう。デング熱にかかっているかどうかは、血液検査ですぐにわかることが知られています。

デングウイルスは4つの型を持っていて、1つに抗体ができるとほかの型で発症しやすくなるといわれています。

2回目の感染が怖いといわれるのはこれが理由で、デング出血熱を発症することが多くなるのです。

 

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デング熱の予防法

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デング熱を予防するにはまず、蚊に刺されないように注意することです。

日本に生息するヒトスジシマカはデングウィルスを媒介する能力がありますが、活動するのは日中の屋外で活動範囲は数十メートル程度に限られます。

そもそも日本国内では極一部の地域でのみ感染が確認されているものです。
その地域に近づかない事が一番の予防策になります。

流行地に行かないこと、行く場合には長袖長ズボンを着用することなどが予防法になります。

またDEET(ディート)と呼ばれる成分が入った虫よけスプレーは、蚊に対して強い効果があります。ただし、子供に対して使用する場合には注意が必要です。子供用の虫除けスプレーで対処してください。

 

まとめ

海外旅行で蚊に刺されて、不安な場合には空港の検疫所、もしくは保健所へ相談する事ができます。また発熱等の症状がある場合には、医療機関へ相談して対応可能です。

 

ヒトスジシマカは、夏が終わり秋がくると気温が下がるにしたがい死んでしまいます。
が、卵の状態で冬を越します(卵越冬)。

もしその蚊が産んだ卵にウイルスが継承されれば、ウイルスが越冬する!?

とちょっと怖いことを考えましたが、今まで冬を越した卵からデングウイルスが検出されたという事例は国内外で確認されていません。
(厚生労働省ホームページhttp://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/dengue_fever_qa.html)

とのことです。

必要以上に怖がることはありませんが、やはり流行地に行かないことや虫除け程度は気を配りたいですね。

 

 

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