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ハムレット【シェイクスピア】あらすじ

      2017/02/22

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あらすじ

『ハムレット(The Tragedy of Hamlet, Prince of Denmark)』は、シェイクスピアの四大悲劇の一つで、”to be,or not to be.That is the question.(生きるべきか死ぬべきか。それが問題だ)”の台詞でも有名です。

 

ハムレットはデンマークの王子ですが、父であるデンマーク王は急死してしまいます。そして、王の弟であるクローディアスが母である王妃ガートルードと結婚することにより王位を継ぎました。

本来、王位を継ぐはずであったハムレットは、父の死と母の再婚に憂鬱になり、ある時、夜の城壁で父の亡霊で出会います。

亡霊はクローディアスに毒殺されたと訴え、彼は復讐を誓うことになるのです。

 

そのため、彼は狂気を装い、叔父を油断させようとしました。その頃、彼には恋人がいました。宰相ポローニアスの美しい娘オフィーリアです。

しかし、復讐に邁進するハムレットは、彼女に修道館に行け、と冷たくあしらいます。二人を心配したボローニアスにハムレットの狂気の理由をさぐるように命じられたものの、彼女は嘆き悲しむ日々を過ごすことになりました。

 

復讐以外に念頭にないハムレットは、毒殺の現場の劇を演じることによって、ついに叔父が父を殺した確信を得、母ガートルードをなじります。その様子を宰相ポローニアスが陰で聞いていました。

聞いているのは叔父であると勘違いしたハムレットは、ボローニアスを殺してしまいます。

 

恋人であったハムレットには冷たくされ、父ボローニアスを殺され、オフィーリアはついに心が壊れてしまいます。たくさんの花を抱え、川の中で彼女は溺死してしまいました。そして、オフィーリアの兄レアティーズは、父と妹の仇であるハムレットに復讐を誓います。

 

叔父クローディアスはハムレットの狂気が演技であることを悟り、復讐に燃えるレアティーズをそそのかし、ハムレットとレアティーズは剣術試合を行うことになります。

クローディアスはレアティーズで毒剣を与え、そして万が一ハムレットが勝利した場合のための祝い酒に毒をいれました。試合の最中に王妃ガートルードは誤って毒酒を飲んで死に、瀕死になったレアティーズは毒剣であることをハムレットに告げます。ハムレットは王クローディアスを殺し、自分も毒の影響で死にます。
ハムレット (新潮文庫)
ウィリアム シェイクスピア 福田 恒存
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感想

もとの話は、先史時代から12世紀後半までのデンマークの歴史をラテン語の散文形式で記述した『デンマーク人の事績』の中から「アムレート(Amleth)」を主人公にした英雄譚であり、ハムレットとは違い悲劇ではありません。

誰も信頼できなかったハムレットが求めたものは何なのか、おそらくハムレット自身にもわからなかったのではないかと思います。

幸せになれたかもしれないのに、目的のための虚偽によりオフィーリアの一家を滅ぼし、そして自分の家も滅ぼしてしまいます。

もし、ハムレットがボローニアスを少しでも頼っていたら、おそらく結末は違っていたでしょう。他者を信用すること、頼ること、必ずしも問題は二者択一ではなく、解決することができるのではないのかなと、読んでいて思いました。

 

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