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はつ恋【ツルゲーネフ】簡単なあらすじ

      2017/02/22

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あらすじ

モスクワの別荘にすんでいる16歳の少年ウラジーミル・ペトローヴィチが隣に住む年上の公爵令嬢のジナイーダに恋をしてしまいます。

ジナイーダは女王様きどりで男の子をはべらせ、顎であつかうほど性格が悪いのですが、ウラジーミルはじめ男はそういう女性に惚れてしまうところがあります。今で言うと子悪魔のような女の子。恋は盲目といった感じですね。

 

しかしそんなジナイーダがある日から態度が変わってしまいます。そしてウラジーミルはこっそり後をつけ、自分の父親に恋をしていることを知ってしまいます。

一途なジナイーダに対して紳士的な父親も恋に落ちますが、妻に関係がわかってしまい、別荘を売り払い引っ越ししてしまいます。

 

ある日父親と馬に乗ってでかけますが、息子を置いて出かけてしまい、父親はジナイーダと逢引してしまいます。ジナイーダは父を諦めきれず、追いかけてきたのでした。

しかし、父親は口論の末ジナイーダの手を鞭で打ち、ジナイーダは去っていきます。
目撃したウラジーミルは2人の別れの場面をみてしまうのでした。

 

後年父親は病に倒れて亡くなりますが、「女の愛を恐れよ。女の愛を恐れよ。 この幸福を、この毒を恐れよ」と遺します。

また、亡くなる前に泣きながら懇願してジナイーダにお金を送付します。

 

数年後、ジナイーダが結婚したことを知りますが、会いにいく数日前に急死してしまいます。

ジナイーダに対する初恋は終わってしまいますが、身近な死を経験することで青春の幕引きを知り、父親、ジナイーダ、自分に対して祈りたくなるのでした。
はつ恋 (新潮文庫)
ツルゲーネフ 神西 清
4102018042

感想

いつも時代でも男を振り回す女性に対して惹かれる男性がいますが、年上の女性に対して初めて恋をした青年には少し荷が重すぎた感じがしました。

その女性が自分の父親に恋をしたことにより、気持ちの整理ができないことと、父親にどう接していけばようか相当悩んでいたことはわかります。

初恋の気持ちと父親との関係が複雑に絡み合った青春時代を過ごしたウラジーミルが40代でも未婚であることについては、同情するしかないですね。

 

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